お勉強の回 ~税理士へのいばら道~ 第127回:証ひょうからの記帳(4)

税理士資格取得にむけた、簿記3級のお勉強記録。

 

127回目の本日は【証ひょうからの記帳】の4回目。

今回は「法人税の納付」について学びます。

 

法人税の納付(中間申告)

 例)届けられた納付書にもとづき、普通預口座から法人税20万円の振込を行った

   ※納付書のフォーマット記入は煩雑なため省略

 (1)通常や預金口座から振り込む→普通or当座預金(資産)の減少

 (2)法人税の中間申告額=法人税の中間納付額→仮払法人税等(資産)で処理

    仕訳 : (仮払法人税等)200000 (普通預金)200000

法人税の納付(確定申告)

 例)届けられた納付書にもとづき、普通預金口座から法人税30万円の振込を行った

   ※納付書のフォーマット記入は煩雑なため省略

 (1)普通預金口座から振り込んでいる→普通預金(資産)の減少

 (2)法人税の確定申告=決算時に計上した未払法人税等の納付→未払法人税等(負

    債)の減少

    仕訳 : (未払法人税等)300000 (普通預金)300000

 

 

ということで、本日はここまで。

次回は「当座勘定照合表からの読み取り」について学びます。

 

ご一読を頂きまして、有り難うございました。

ご縁がありましたら、どうぞまたお越しくださいませ。