お勉強の回 ~税理士へのいばら道~ 第129回:証ひょうからの記帳(6)

税理士資格取得に向けた、簿記3級のお勉強記録。

 

129回目の本日は【証ひょうからの記帳】の6回目。

今回は賃貸取引に関する証ひょうからの記帳を学びます。

 

①賃貸取引についての証ひょうからの記帳

 例)新店舗の賃借契約を行い、以下の振込依頼書通りに普通預金口座から振り込み、

   賃借を開始した。なお、仲介手数料は費用として処理をする。

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   |      振 込 依 頼 書     |

   |    内 容    |  金  額  |

   | 仲 介 手 数 料 |       100000|②

   |    敷 金    |     1200000|③

   |  初 月 賃 料  |       600000|④

   |         合計|     1900000|①

 ①普通預金口座から1,900,000円を振り込んでいる→普通預金(資産)の減少。

 ②仲介手数料→支払手数料(費用)で処理。

 ③敷金→差入保証金(資産)で処理

  ※敷金は退去時に(退去費用を差し引いた金額が)返還されるので、資産として処

   理をする。

 ④賃料→支払家賃(費用)で処理。

  仕訳 : (支払手数料)100000 (普通預金)1900000

       (差入保証金)1200000

       (支払家賃) 600000

 

ということで、本日はここまで。

 

今回をもって、簿記3級のお勉強は一通り終了。

以後は2月に予定されている157回試験、または12月中に発表が予定されているインター

ネット試験に向けて復習を進める予定です。

12月より習内容の振り返り・定着のために学んだ内容を投稿する予定ですが、

2月中に妻が第二子を出産予定ということもあり、妻のサポートを優先しながら2~3

日に一度のペースで投稿できるよう、学びを継続していこうと思います。

 

ご一読を頂きまして、有り難うございました。

ご縁がありましたら、どうぞまたお越しくださいませ。