学習記録 〜ネットワーク基礎 DNS〜

IT(ネットワーク)の学習記録。

 

DNS(Domain Name System)

 ドメインだけではどこにアクセスしたらいいのか分からない

 →ドメインが対応しているIPアドレスが分からないとアクセスが出来ない

  ⇨ドメインに対応したIPアドレスを特定する仕組み。

 

DNSの流れ

 1.クライアントPCで「~~~.co.jpにアクセスしたい」というリクエストを出す。

 2.キャッシュDNSサーバ(参照サーバ)へ対応付いたIPアドレスが保存されている

   か確認する。

    ※キャッシュ=一時的に保存

   分かった場合→対応付いたIPアドレスがレスポンスされるのでアクセス可能。

 3.キャッシュDNSサーバで分からない場合

   →DNSルートサーバに「~~~.co.jpのIPアドレス」を問い合わせる。

    ※DNSルートサーバ=DNSサーバの最上位層サーバ

 4.DNSルートサーバよりトップレベルドメインTLD)の「jp」を管理している

   DNSサーバを紹介されるので、「~~~.co.jpのIPアドレス」を問い合わせる。

 5.TLDDNSサーバよりセカンドレベルドメイン(SLD)「co.jp」を管理している

   DNSサーバを紹介されるので、「~~~.co.jpのIPアドレス」を問い合わせる。

 6.SLDのDNSサーバより紹介される「~~~.co.jp」を管理しているDNSサーバへ対応

   付いたIPアドレスを問い合わせる。回答はキャッシュDNSサーバへ返ってくる。

 7。キャッシュDNSサーバよりクライアントPCへ回答が届き、アクセス可能となる。

 

DNS通信プロトコル

 DNSプロトコル(ポート番号53番)→UDP通信(プロトコル)を使用する。

  ※TCP≒信頼性/UDP≒速度

 IPアドレスは32bitと値が小さい為、信頼性を担保する必要がない。

  ※IPアドレス:255.255.255.255 ← 255=11.111.111(2進数が8つ=8bitが4つ)