お勉強の回 ~税理士へのいばら道~ 第六十六回:試算表の作成(4)

税理士資格取得にむけた、簿記3級のお勉強記録。

 

65回目の本日は【試算表の作成】の4回目となります。

前回までの3回で、3種類の試算表作成を実践してまいりました。

今回は、次回から挑戦する実際の出題パターンに基づく試算表作成の前段です。

 

日商簿記3級の出題パターン

 日商簿記3級で出題される試算表の問題は、取引が日付順に与えられているパターン

 と、取引が項目別に与えられているパターンがあるようです。

日商簿記3級で出題される試算表作成問題の回答手順

 (1)取引の仕訳をします。

    →取引が項目別に与えられているパターンでは重複する取引に注意します。

    →掛明細票等も作成する問題の場合には、仕訳の「売掛金」や「買掛金」の後

     ろに会社名を書いておくようにします。

 (2)Tフォーム(簡略化された総勘定元帳)に転記をします。

    →慣れてきたら、頻出する勘定(現金・当座預金受取手形売掛金・支払手

     形・買掛金・売上・仕入)のみを作成します。

 (3)試算表に記入します。

 (4)掛明細票等に記入します。

 

以上のことを踏まえて、次回から実際にパターンに基づく試算表作成に挑戦します。

 

という事で、本日はここまで。

 

ご一読を頂きまして、有り難うございました。

ご縁がございましたら、どうぞまたお越し下さいませ。