勉強記録 ~プログラマーへのいばら道~ progate:HTML&CSS上級編(1)
プログラマー転職を目指す、progateでのお勉強記録。
今回は、HTML&CSS上級編の復習その1となります。
内容は【レスポンシブデザインとは、メディアクエリとは、max-widthとmin-width、ブ
レイクポイント、レイアウト崩れを直す、box-sizing: border-box;の仕組み、全要素に
CSSを適用する】です。
1. レスポンシブデザインとは
HTML中級編で制作したサイトは要素の幅を1170pxに固定しているため、それにより
画面幅が狭くなるとコンテンツの一部が隠れてしまう。
ここにレスポンシブデザインを適用することで、画面のサイズに合わせて最適なレイ
アウトを組めるようになる。
2.メディアクエリ(Media Queries)とは
メディアクエリとは、ブラウザの画面サイズに応じてCSSのスタイルを設定できる手
法である。
メディアクエリは「@media(条件){.........}というように書く。指定された条件が
整ったときにのみ{}のCSSが適用される。
条件の最後にセミコロン( ; )をつけないので注意。
3.max-widthとmin-width
メディアクエリの条件には、max-width(最大幅)とmin-width(最小幅)を指定でき
る。「max-width: 〇〇px 」と指定すると、画面幅が〇〇px以下の時にCSSを適用でき
る。「min-width: 〇〇px」はその反対となる。
4.ブレイクポイント
max-width: 〇〇px(またはmin-width: 〇〇px )のようにメディアクエリの条件を指
定するとき、「〇〇px」の部分をブレイクポイントと呼ぶ。
ブレイクポイント毎に色やレイアウトを変更していく。
5.レイアウト崩れを直す
itemクラスのwidthの設定比(%)の指定によっては、左右のpaddingを追加すると要
素の幅が100%を超えてしまい、レイアウトが崩れてしまう(=収まりきらなかった
要素が下に回り込んでしまう)場合がある。
このようなレイアウト崩れは、「box-sizing: border-box;」を用いることで防ぐことが
出来る。
6.box-sizing: border-box;の仕組み
box-sizingをborder-boxに指定すると、要素の幅(width)にpaddingとborderが含ま
れるようになる。そのためpaddingやborderを追加したときに生じるレイアウトを未
然に防ぐことが出来る。
ただし、marginはborder-boxでの合計値には含まれない。
7.全要素にCSSを適用する
「box-sizing: border-box;」を指定するときは、*(アスタリスク)に対して指定する
ことが推奨されている。
例:* {
box-sizing: border-box;
}
*(アスタリスク)は全ての要素に対してCSSを適用したい場合に用いる。
border-boxをすべての要素に適用することで、レイアウトを管理しやすくなる。
ということで、本日はここまで。
次回は「HTML&CSS上級編」の2回目の復習を記録します。
ご一読を頂きまして、有り難うございました。