お勉強の回 ~税理士へのいばら道~ 第二回:簿記業務の流れ
こんばんは、santia5と申します。
昨日は一日ずっと雨でしたが、今日は一転しての好天日でしたね。
夜勤入りの昨日は雨のおかげでサイクリングも通勤ウォーキングも出来なかったので、
今日は夜勤明けで気晴らしに息子と海までサイクリング&散歩してきました。
眠気はヤバいけれど気持ちのモヤは晴れるので、やっぱりアクティビティは大切だなと感じます。
さて、今回はお勉強の回の第二回目でございます。
今回のテーマは【簿記の流れ】でございます。
前回記録の復習回みたいな感じになりました。
簿記業務の流れ「日々行うこと」+「年一回行うこと」
「日々行うこと」
最終的には、総勘定元帳へ取引の記録を転記する事が目的となります。
日々発生する取引(商品・サービス等の提供⇔対価・金銭の支払)について、
その取引を仕訳=分類し、各帳簿に記入していきます。
仕訳とは仕訳帳または伝票に記入する事とのことですが、詳細は後述とのことでした。
この仕訳した内容を総勘定元帳に転記することで、日々の業務は完了となります。
「年一回行うこと」
会計期間内の儲けと財産の状況を明らかにすることがゴールとなります。
この年一回の業務のために、毎月試算表(総勘定元帳への転記内容を確認する資料)を作成します。
細かくは、合計試算表(儲)・残高試算表(財)・合計残高試算表(儲・財)の3種類を作成し、それぞれ最終的な出入りの合計金額が一致すれば、総勘定元帳への転記にミスがないといえます。
試算表の作成でミスがないと確定した後、決算整理を行います。
決算整理とは損益計算書&貸借対照表を作成する為の事前準備的な作業で、
①今年度計上されるべきなのに計上されていないもの
②来年度計上されるべきなのに計上されてしまっているもの
を見つけ出し修正する作業となります。
それってナニよ?ということは今後のお勉強で判明してくるはず。
中長期的な計画に基づく設備投資費用とかですかね???
ともあれ決算整理により事前準備を完了させた後に損益計算書と貸借対照表を作成し、
会計期間(年度)内の儲け・財産の状況を明らかにすることがゴールです。
ついで総勘定元帳を締め切り、新しい会計期間(年度)の帳簿をスタートさせます。
ということで、今回はここまででございます。
図表の言語化って思っていたより時間がかかって大変でした。
ということは知識が整理されていない証拠ですかね。
先は長いな、頑張ろう。
ご一読を頂いた皆様、有り難うございました。
ご縁がありましたら、またどうぞお越しくださいませ。